☆米国vs中共 朝鮮戦争
長津湖の戦い2 三〇三高地の虐殺
この戦いで斃れた米兵を鎮魂する記念群像
全面撤退の決定
ハガルリに終結して 体制を立て直した海兵隊でしたが
戦況不利と見たUN軍司令部はコドリを経て
フンナム港から38度線以南への全面撤退が決定しました
これソ連軍じゃないですよ 米軍です
この時点で7000名以上の損害を出してましたが
もし更なる増援で踏みとどまっていれば
ひょっとしたら 北朝鮮という国は存在
しなかったかもしれません
強硬派のマッカーサー司令と核戦争を恐れた
米国首脳部との対立も伝えられていますが
その後の半島を考えると この決定が正しかったのか
どうか 判断が難しいところでしょう
国連軍退路
ハガルリ海兵隊基地
|
ヘルファイヤバレー
|
コドリ基地
|
フンナム港から脱出
待ち受ける中共の罠
しかし ハガルリ海兵隊基地からコドリ
までの80Kmの間には とても道が狭隘で
絶好の待ち伏せポイントとなる
ヘルファイヤバレーがありました
すでに一度 ここで強襲を受けた
部隊は危険を覚悟で まずコドリを
目指して退却を始めます
やはり 今回もヘルファイヤバレーで
待ち伏せがあり 激烈な戦闘がはじまります
FOX中隊の奮戦
この道を確保しなければ 部隊の退路を失い
ひいては全滅の危険もある そこでFOX中隊が
山岳の中共部隊に下から這い上がって
突撃を敢行しました このとき機関銃手の
海兵隊員の一人は弾切れになったのでスコップで
二人の中国兵を殴り殺したといってますが
それほどの乱戦でした
中共も補給線が限界へ
文字通り 死屍累々たる中共軍の遺体
死地を脱した 部隊はやっとコドリに到着します
そして 更に後方のフンナム港を目指して
後退を続けます 道の先々で山岳から中共軍が
激しい射撃をしてきますが 海に近づくほど
コルセア等のナパーム攻撃も回数が増え
中共軍の損害も大きくなっていきます
日に日に増大する損害に対して 中国国境から
の補給線は伸びる一方となり ついに中共軍も
追撃をあきらめることになります
全て破壊して退却
ようやくフンナム港にたどり着いたUN軍は
待ち受けた輸送船に乗り込むと残された
港湾施設と町を中共軍と北朝鮮に利用されない
ように全て破壊して去っていきました
以上が38度線の趨勢を決めた17日間の戦いです
303高地の虐殺
この中津湖の戦いより 前の大邱の戦いにおいて
アメリカ第1騎兵師団の第2大隊所属の50名弱が
捕虜となりました
後ろ手に縛られたまま射殺されていた米兵の遺体
そして近郊の303高地において そのうちの
41名が機関銃で銃殺された事件です
(これははっきりしている数で捕虜は60名を
超えていたという証言もあり 殺された実数は
もっと多いでしょう)
発見された遺体は後ろ手に縛られたまま
で射殺されており 共産軍の本質を表す
事件といえます
虐殺した北兵士を指差す生き残った米兵
さて この中津湖の戦いに関連した
当の中国人の少し面白い内容の反応が
あるので 取り上げておきます
硫黄島と長津湖の戦争から、
中日米軍隊の実力を比較する
硫黄島の戦いの時、アメリカ海軍は切り札である
陸戦一師を含め、7万の精鋭兵士を動員し、硫黄島で
駐屯している2万ちょっとの日本兵と戦った。
結局6千人が死亡し、最後に勝利を迎えた。
長津湖の戦いの時、志願兵は12師15万人を動員し、
アメリカ海軍陸戦隊2万人を包囲攻撃したが、
結果は自軍の方に3、4万の死傷者を出しても、
アメリカ軍を殲滅できなかった。
逆にアメリカ軍に囲まれ、全滅させられたんだ。
このことから、もし中日米がそれぞれ2万人の兵士を
出して戦ったら、日本が1位で、アメリカが2位で、
中国が3位だ。
1.とある中国人
へぇ〜。
勉強になったよ。
2.とある中国人
軍隊の戦闘力を知るのには、戦争の死傷人数を見
ればわかるだろ。
他の事を考慮する必要はない。
3.とある中国人
大日本帝国万歳万歳〜
6.とある中国人
長津湖でのアメリカ軍の死傷人数については、
今もまだ意見が違ってるんだぞ。
7.とある中国人
アメリカは死体を残さなかったからね。
8.とある中国人
>>7
一つの軍団が潰されたんだぞ。
死体残さないってあんた本気で信じてるの?
9.とある中国人
>>7
「ザ・コールデスト・ウインター」って本に、
死体が残されてたってはっきり書いてあるけど・・・
10.とある中国人
やっぱり韓国とアメリカ空軍はクズだな!
11.とある中国人
今の自衛隊は技術も韓国より弱いし、
中日なんて同じレベルじゃないよ。
12.とある中国人
中国が今強くなったとでも思ってんのか?
今は全て一人っ子だぞ。死ねないんだよ。
死んで彼らの両親が年取ったら、
誰が面倒みてくれる? 政府か?